思い切って家賃交渉をしてみようブログ:06-9-2017
子どもの頃、
ボクはいもうとに嫉妬してました。
小さい頃のいもうとはとっても可愛いかったのです。
お姉さんが言うのもなんですが、超キュート!
しかも、恥ずかしがりで、人見知りで、泣き虫。
悔しいけど、可愛かった!
なので、
よく一緒に遊んでは、いじめてました。
2人でお使いやショッピングに行った時、
道に迷ったり、買いたいものが見つけられず困った時は、
ぜ〜んぶいもうとの責任。
ボクは、産まれた時からそこそこ体格がいいので、
2歳年下のさらに体格も小さいいもうとには脅威。
そのボクが、
いもうとを全力で殴って蹴って、階段から突き落としていました。
いもうとは、ボクに立ち向かう為には、武器を使うしかない…
そんなボクをお姉さんに持ち、
いもうとは思春期に大きな変化を遂げました。
いもうとは、精神的にかなり強くなっておりました。
人見知りなんて可愛いものは何処に行ったのか、
面と向かって身内でも他人でも、どんどん食って掛かる…
英語もろくに喋れないのに、
海外もしょっちゅう長い期間、単独で行くし…
それはそれで、
その部分をボクは嫉妬します。
それを感じると
またケンカを吹っかけます。
その日のケンカは、
いもうとの背中にアザを残しました。
階段の上からイスがボクの頭めがけて降ってきました。
とても情熱的なケンカです。
2人ともいい歳して…
それから数日していもうとは家を出ました。
ボクと一緒の空気を吸いたくないから。
かれこれ二年、いもうとと会っていない…
嫉妬するほど好きだったんですどね。
しょちゅう2人でカラオケやショッピングに行ってたし、
一緒のバイトもしてたし、
2人で旅行も行ったりしてたし…
でも今は、接触すら断たれております。
嫉妬と上手く付き合えなかったボクのミスですね。