費用面をまずは確認しましょうブログ:22-4-2014


父母はずっと昔から私の春を、
長すぎる春を待ちわびて…
そして諦めかけていたようです。

年明けに母親と電話でこんな話をしました。

「父親、会社辞めるって…」

「なんで?まだ定年来てないやん。
私、あと二年あると思て貯金してないで〜。
何もお祝いできへんやんか!」

「夜勤しんどいし、歳も歳やし、父親疲れたって…」

「ちょっと、この前、好きな人できた言うたやんかぁ。
未来あるに私、そんな暗い話嫌やわぁ。嬉しい事作ったるわ!」

「えっ?そんな(結婚)話、出てるの?」

「いや。まだ何にも…」

父親が定年前に会社を辞める事を聞き、
なぜか「このままじゃいかん」と思いたち、
好きな人に即電話をしました。

父親の退職が、
私の流れを作ってくれたようです。

すぐに日が決まり、
父親と好きな人と私で
ごはんを食べに行く事に決まりました。

結婚は時期が来ればいつかはするなぁ…と思っていましたが、
父親の退職話に乗じてトントンと進んでおります。

私は父親が大好きです。
小さい頃は、よく怒られよく叩かれたし、
余り喋らないから何を考えているか分からなかったけど…

自転車の後ろに私を乗せて、
よくパチンコ屋につれて行ってくれて、
横の台に座って拾い玉で遊ばしてくれたし…

大学時代は、
一緒に日本酒を飲みに、
近所のスナックにもよく連れて行ってくれたり…

きっと、父親も私が大好きなんでしょう。
でも、父親は女の子の人生設計を
幼い頃から勝手に描いていたようです。
そして女の子はことごとく、その道から反れて裏切って…

しかし、
父母不孝な女の子の大逆転のチャンスがやってきました。
しかも、そのチャンスは退職することで
父親が作ってくれたようなものです。